タイの最後の秘境と呼ばれる「リペ島」への簡単でお得な行き方をご紹介します。
タイの大手LCC「Nok Air」が発行している、お得なジョイントチケットを利用して行く方法です。
リペ島へ行くにはなんと、半日以上かけて3種類の乗り物に乗ることになります。長旅ですので、体調は万全にして挑んでくださいね。
- 往復約6,600バーツ(約23,000円)
- 約6時間〜9時間
時間はかかりましたが、迷わずに到着することができました!チケットってどこで買うの?どうやって行くの?とリペ島へ行く方法を調べている方のために、写真つきで詳しくまとめます。
Nok Air のジョイントチケットの取得方法
NokAirのHPで簡単に取得できます。
行き先で、リペ島を選択するだけです。
2種類の行き方があります
- トラン空港→ハットヤオ港→リペ島
- ハットヤイ空港→パックバラ港→リペ島
2018年現在は、2つめの「ハットヤイ空港、パックバラ港経由」のチケットです。私は2017年に、1つめの方法で行きました。かかる費用や時間は、ほぼ同じですが今回は「トラン空港、ハットヤオ港経由」での行き方をご紹介します。
チケットの内容
※往復約6,600バーツ(約23,000円)で、約6時間〜9時間かかります。
- 飛行機:1時間25分
- 空港から港へ車移動:1時間30分
- 港からリペ島へ船移動:1時間30分
私は超絶な船酔い持ちなので、船の大きな揺れで顔は真っ青でした。相棒、ご心配かけてごめんよ。
出発時間と到着時間が明確
日にちを選択すると、いくつか時間帯が出てきます。朝一だと6時発の便があるので、夜中の内に出発して空港へ向かうことになりますね。
ワクワク!!!(・∀・)♪
チケット料金は、カレンダーで一目で比較できるので分かりやすいです。
片道6000円くらいって、安すぎ!移動費が安いって本当に助かるな〜!なんて思っていると、予約確定をする時、何か倍の値段になってない!?と気づきました。
航空券以外の移動費、空港税など
詳細を見てみます。
なるほど。さっきの料金は航空券だけだったのね。車移動や船移動の費用や空港税やサーチャージなどの明細を確認して、クレジットカードで購入します。
バンコク(ドンムアン空港)からトラン空港へ
ドンムアン空港から、1時間半ほどで空港へ着きます。だんだんと旅めいてきます♪
私、NokAir好きなんですよね。なぜかというと・・・
飛行機が鳥!!!
そう、Nokとはタイ語で「小鳥」を意味するんです。かわいい♪
LCCなのでコストが安い上に、AirAsiaよりもサービスの質も良く、客室乗務員さんが美人です。全員に小さなボトルに入った水や軽食が付きます。
トラン空港からHat Yao港へ
空港に着いてから、すぐにNok Airの小さなカウンターを発見しました。出発の時間まで少し待って、乗り合いのロットゥ(ミニバス)で、さらに1時間半ほどかけて港へ向かいます。
この日は、なんと2人だけでした。ラッキー!
Hat Yao港からリペ島へ
港は、こんな感じで和やか〜な雰囲気。売店には、ご飯もアイスもお菓子もあるのでゆっくり屋根の下で休憩できます。タイの田舎らしいトイレもあり。
さあ、船が着ましたよ〜!カラフルでかわいい〜♪
海上で違う船に乗り移る
約2時間でした。結構やばめの船酔いに耐えながら、スピードボートはぐんぐん進みます。ようやくリペ島が見えてきたところで、船がとまります。
一旦停止した場所は海の上。聞いたところによると、フェリーでは浜辺につけることができないので、海上で小さいボートに乗り換えなければいけないとのこと。
乗り換えて数十分で、リペ島の浜辺に到着します。
浜辺からホテルへ
浜辺からホテルへ行くには、タクシーを利用します。待っていたかのように何人ものドライバーに声をかけられます。
バイクに簡易的な箱を付けたような超シンプルなタクシーで、ホテルへ向かいます。行く道はまだ綺麗に舗装されていないところだらけでガタガタ道。開発しているんだな〜という印象。
最初のホテルはAnda Resortにしました。海へ歩いて行ける独立したコテージに泊まりたかったので、それを条件に色々と探しました。
リペ島のホテルについては、こちらでご紹介します。
おわりに
NokAirのジョイントチケットを利用するリペ島への簡単な行き方をご紹介しました。
片道1万円ちょっとと考えたら安いですよね。航空券、タクシー、船など自分で手配するにはとても大変です。リペ島へ行く方は是非、チェックしてみてはいかがでしょうか。
リペ島、やっぱり行く価値ありです。