クアラルンプールの中心街を、朝から夕方まで散策してきました。王道のペトロナスツインタワーの行き方や料金もお伝えします!
マレーシアといえば、「暑い国」や「ムスリムの国」、ツインタワーなどのイメージがありますよね。駅近で半日で楽しめるイスラム文化を体感できる見所を、いくつかご紹介します。
Merdeka Square(ムルデカ・スクエア)やCity Gallery、ニッチな国立の繊維博物館にも行ってきました。写真多めで記録しておきます!
KLCC駅の近くの観光スポット
ペトロナスツインタワー
セントラル駅からKLCC駅まで2.4リンギット(65円)で15分で行くことができます。
KLCC公園方面へ歩いて行きます。セリアKLCCというデパートを通って行くこともできます。ISETANや紀伊國屋書店もありました。
片方のタワー1は日本が、タワー2は韓国が建設しているのだとか。
チケットを購入すれば、41階と42階部分の連絡橋やその倍の高さ88階の展望階へ行くことができます。高さはなんと452メートル!ツインタワーとしては世界一の高さだそうです。オフィスビルとして使われています。
展望階へ行くには、チケットを買わなければいけません。朝9時〜夜20時15分まで。直接カウンターで並んで買うことも出来ますが、オンラインで購入しておくことをおすすめします。
オンラインでの購入は24時間前までです!入場する本人のクレジットカードで支払いをしなければいけません。払い戻しやキャンセルはできません。
ペトロナスツインタワーの上階に行く料金
- 大人85リンギット(670バーツ/2300円)
- 12歳以下の子供35リンギット(275バーツ/945円)
- 3歳以下の子供は無料
ムルデカ・スクエア|Merdeka Square
KLセントラル駅から北へ、2つ隣の駅、Masjid Jamek駅から、歩いて行けます。
とても綺麗に整備された広場があり、道路をはさんで反対側にはマレーシアらしい時計塔が壮大な「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル(旧連邦事務局ビル)」があります。ヤシの木とのバランスがよく、美しい通りです。
昼も綺麗ですが、夜はさらにライトアップされるので写真をとるにはもってこいの場所です。
マスジッド・ジャメ|Masjid Jamek Sultan Abdul Samad
駅の近くには、駅名でもあるMasjid Jamek Sultan Abdul Samadという、クアラルンプールで最初に作られた大きなモスクがあります。
こちらはムスリムの人しか中へ入ることができません。一般の人は外側から写真だけ撮ることができます。
道路や、歩道などゴミなどはなく綺麗にされていますが、アスファルトが所々ぼこぼこしていて工事をしている場所が多くて、ちょっと歩きにくかったです。
男性用の帽子が売られていました。白い帽子は、メッカを巡礼した人がかぶるのだそうです。その他の色はマレーシアやインドネシアの民族衣装だとか。
クアラルンプール シティギャラリー|Kuala Lumpur City Gallery
先ほどの広場の南側の方にあります。館内は涼しく、クアラルンプールの資料館になっています。入館料は5リンギット(135円)。
カフェも入っているので、ランチ休憩もできます。お土産もここで買えますよ。シティーギャラリー入り口付近に、地下プラザへの階段がありました。公園の下に作られています。
開館時間と場所
- 月〜日曜 9:00〜18:30
- HP:http://klcitygallery.com
隠れカフェ&レストラン|The Canteen by Chef Adu【閉業】
このカフェ、とっっても良かったです!!!
シティギャラリーから徒歩5分ほどの場所に、織物博物館(National Textile Museum)があります。この博物館は無料で見学できます。
その出口ふきんに、そのカフェの入り口を発見しました。
ADUさんという有名なシェフのお店だそうです。こちらの方。
雰囲気ばつぐんです。家具がとってもお洒落。
マレーシアの伝統的な料理、ナシレマ(nasi lemak)をオーダー。値段はとってもリーズナブル。たったの4リンギット(108円)
ココナッツミルクで炊いたご飯と、ソースやおかずがバナナの皮に包まれています。良い香りです♡
イカンビリス(小魚)と甘辛のサンバルと呼ばれるエビチリ味噌、ピーナッツ、キュウリ、ゆで卵などが入っています。
牛肉煮込みもオーダーしました。めっっっちゃ美味しかった!!!さすが有名シェフのお店〜。こちらは6リンギット(47バーツ/162円)
レトロなラベルのジュースがありました。
1910年から!?気になるので一番左のヨシリン?を1本買って飲んでみたんですが、飴を溶かしたような味でした。
ラベルだけ取って、中身は・・・(笑)
営業時間と場所(閉業)
- 月曜〜日曜 9:00〜18:00
国立繊維博物館|National Textile Museum
国立繊維博物館のことも少し書いておきますね(笑)
こちらは、受け付けで名前だけ記載すれば無料で入ることが出来ました。昔ながらの織物の織り方や道具などが紹介されています。
マネキンがリアルなので、ちょっと薄暗い通路はちょっと怖かった。
独特なエスニック刺繍がとても綺麗でした!
開館時間と場所
- 月曜〜日曜 9:00〜17:00
この辺りは、パパッと散策できるのでまとめて行ってみて下さい♪