海が見えるインフィニティープールに入りたい!海外へ自由に行けなくなってもう数年。「日本でもお得にいいホテルで絶景を楽しめるホテルに泊まりたい!」ということで、神奈川県の大磯まで行ってきました。
結論、冬でもインフィニティープールに入れます!
相模湾を一望できる日本離れしたプールがSNSで話題で、週末は若いカップルだらけ!行くなら絶対平日は1日入れて2泊以上してください。2日目の昼が一番空いてますよ!
この記事を読めば、大磯プリンスホテルのアクセスや施設の内容、レストランや食事、クーポンのことについてわかります。
まずは、大人気のスパエリアからご紹介します。
大磯プリンスホテルの絶景スパエリア【THE WAVE】
2017年7月に新設オープンで、施設はとっても綺麗でした。3Fが天然温泉の内風呂、露天風呂がある温泉フロアになっていて、屋上となる4階がインフィニティプールや数種類のサウナ、テラスやバーなどがあるスパフロアです。
氷が降ってくる冷却サウナや岩盤浴、ガラス張りで海を眺めながら入れる絶景サウナなどがありました。絶景サウナは、温度が低くて物足りないですが、長くゆっくり入りたい人にはいいと思います!
今は、人数制限があって、最大8名程度しか入れない仕様になっています。平日や昼間に来ると、好きな時間に好きなだけ楽しめるでしょう。
バーカウンターがあり、ジュースやお茶、コーヒーなどもいただけます。アルコールは売ってませんでした。コーヒーが500円くらいですね。
正直、土曜日はサウナに行列ができていたり、プールもご覧の通りの混雑具合。絶景サウナも岩盤浴も、最終の24時近くまで若いカップルで溢れていました。
ここまで人が多いと、スパエリアの共有部分の「臭い」も気になって、正直リラックスできなかったのが本音。なので、この日は、テラスで数時間椅子に座って海を眺めながら寛ぐことにしました。
大磯プリンスホテルの料金
1部屋あたり1日6000円分のバウチャー付き!
今回、公式サイトから予約をしました。
「SEIBU PRINCE CLUB」に無料で入会することで、宿泊料金が1泊あたり2000円ほど安くなり、さらに1部屋1泊あたり6000円分のバウチャーが付くとのこと、かなりお得に予約できました。
2名で2泊3日。金曜にチェックイン(16:00〜)、日曜にチェックアウト(〜10:00)で、1人あたりちょうど1万円!しかも朝ご飯付き。
クラスは一番下のスタンダードのマウンテンビュールームです。オーシャンビュールームが良かったんですが、まあ今回下見ということでコスパ重視にしました。
チェックインの時に、2泊分合計12000円分のバウチャーをいただきました。何に使おうかと考えていたところ、ちょうど土日限定でお庭でバーベキューがあると知り、最後の夏を高級BBQで楽しむことに。飲み物は入ってないので、合計15000円ほどで、手出しはたったの数千円で済んじゃいました。満足!
BBQ利用だと1回で12000円分でしたが、他のレストラン利用だと1回分で6000円くらいで十分食事ができると思います。バウチャー利用を想定しての価格設定なので、どのレストランもホテル価格でしたね。
他には、ランチビュッフェや、中華、日本食など色々ありました。2日目の夜は、ホテル内の中華レストランへ。ちょうど緊急事態宣言が明けた頃で、ビールも飲めて幸せ♪
バウチャーは、売店などでも使えるようです。お部屋で飲むお酒やおつまみなどで使ってもいいですね。売店の2リットルの水が300円以上したのはびっくりした笑 ほぼビールと同じだ笑
閉まるのがちょっと早かったです。(10月時点で20時閉店。)歩いて5分くらいで、ローソンがあるので何か買いたい時は問題無しです。
大磯プリンスホテルのお部屋(マウンテンビュールーム)
お部屋は至ってシンプルでした。あと、やはりホテル自体は古いので外の音結構聞こえます。
部屋で静かにしていると、廊下で普通に話している声は会話の内容がわかるくらい聞こえます。要注意です。
ペットボトルのお水はありません。氷はフロアの自動販売機スペースにありました。あと、この日はお部屋で持ち込みのケーキを食べたので、お皿やナイフ・フォークは持ってきていただきました。
大磯プリンスホテルまでのアクセス
車で行く人がほとんどですが、私は近郊に住んでいて車がないため電車とバスで行きました。大磯駅や二宮駅からバスがあります。
ホテル入り口にあるバス停が「大磯プリンスホテル」。ホテルから徒歩5分、警察署の向かいにあるバス停が「大磯プリンスホテル入り口」になります。
ホテル入り口を往復しているバスは1時間に1本しかありません。ちょっとくらい歩いていいやという人は、警察署前の大通りで降りましょう。
大磯プリンスホテルまでのバス時刻表
ちなみに、大磯プリンスホテルは丘の上にあるためバス停から歩く場合、坂を登る必要ありです。緩やかで、そんなに長くないのでちょっとした運動って感じですね。
夜、最寄りのコンビニ(警察署の隣のローソン)へ行きたい時は、この道を歩きますがちょっと暗かったです。
レンタル電動自転車(ダイチャリ)でも行ける
なんと、大磯プリンスホテルの入り口に「ダイチャリ」があるではありませんか!笑 ちょっと写真撮るの忘れたのですが、これは便利だなと思います。
それこそコンビニや近くの飲食店へ行くとき良い!15分で70円なんで、コスパ良しです。
大磯駅にもダイチャリ置き場はあるので、駅からバスじゃなくてチャリでいく方法もありっちゃありということで、おすすめします!
大磯プリンスホテルの朝食
今回、金〜日曜日にかけて宿泊しましたが、朝食会場がそれぞれで異なりました。
土曜日の朝は、海が見える中華レストラン「滄(そう)」にて。お客さんが少ない時は、基本こちらなのかな?と思います。
大きな窓から朝日が入ってきて大磯ロングビーチのプールが丸見えで、海ももちろん見えました。窓際にグループ席が離れて配置されているので、ゆっくり贅沢な時間を過ごせます。
そして、次の日の日曜日の朝は、結婚式が行われるような大ホールでの食事でした。
塾や部活の合宿を思い出す懐かしい雰囲気・・・。日曜は人が多いんでしょうね。駐車場も金曜に比べて車の数が倍になってましたから。
大ホールは、もちろん窓がなく景色は見えません。空間は広いですが、リゾート感はないですね。効率的に配膳されるようなホテルの施策でしょう。
ビュッフェスタイルですが、ほぼ全てスタッフの人がトレーへ入れてくれたり、食べ物をよそってくださいました。全員に提供するの大変だ・・・。早く、色々と自由になって欲しいですね。清潔で何よりですが。
食事は、最高に美味しいものでした。まずご飯が美味しいのと、ふわふわの出来立てオムレツ。新鮮なしらすや野菜が良かったな〜。
普段、朝ごはん食べないのですが、ホテルに泊まる時の朝食は、好きです!笑
大磯プリンスホテルの正直レビュー【トータル最強!】
1人1万円で朝食付き。
これだけでも激アツなのに、日本にはなかなかない絶景かつ壮大なインフィニティープールを楽しめるなんて、コスパ良すぎだと思いました。サウナもあるし、温泉もあるし、もちろん宿泊中何度でも入れるし。
予約の時期によっては、1泊あたり6000円分ものバウチャーが付いてるので、実質お昼代も無料になるってイメージですかね。なので「若いカップル」が多く、ちょっと落ち着けない場面が多少ありました。
「プリンスホテル」という老舗ホテルかつ絶景で素敵なのに、若い人で溢れるとチープな雰囲気になるし安売りしない方がいいんじゃないかなぁとか思ったりしたのですが、逆に今の時代に合わせてSNSでガッツリ集客できててすごいなと勉強になりました。
次は、平日にオーシャンビュールームに泊まろうと思います!
大磯駅からダイチャリで行こうかな笑