【タイ語】タイ旅行での日常会話①|挨拶・買い物・タクシーでの言い方

【タイ語】タイ旅行での日常会話①|挨拶・買い物・タクシーでの言い方Thailand
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タイへ来たからには少しタイ語を話してみたい!という方のための記事です。日本から来た友達によく勧める、簡単なタイ語を紹介します。

まずは①挨拶、②買い物、③タクシーの3つ。第2弾で、④食事に関して、⑤気持ちの表現、⑥自己紹介についてまとめます。

※日本語の「です・ます」の丁寧語にあたるタイ語「カー・カップ」ですが、“女性はカー“男性はカップ”です。文中では「カー」のみで表記します。

※やじるしの向きは発音の高低を、()の中の文字は末子音というほとんど聞こえない音を表しています。

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①タイ語での挨拶する時なんて言うの?

こんにちは、さようなら

一番、耳にするであろう「サワディーカー」です。実際は「Sawasdee Ka」と書くので、サワスディーカーなんです。でもスがほとんど聞こえないため、サワッディーカーとスの部分と切って言うほうが現地の発音っぽいと思います。

写真は、ドンムアン空港の到着ゲートです。ようこそ、もサワディーなんですね!

人によっては、「ッワディーカー」に聞こえたりします。

ありがとう

「コップンカー」です。コップンは感謝という意味。

コップンの直後に「とても」という意味の「マーク」をよくつけます。すると、「コップンマーカー」となりマークのクの部分は、ほとんど聞こえません。とっっっても!と言う時はマークマークと2回つづけて強調します。「マクマー」というように聞こえますよ。

とってもありがとう!と言いたいときは「コップンマクマーカー!」と言ってみてください♪

お元気ですか?

「サバイディーマイカ?」「サバイディールーカ?」「サバイディーマイ?」

「サバイ」とは、「心地の良い状態」という意味です。タイをよくあらわす代表的な言葉ですね。

「ディー」は単純に「良い」という意味。形容詞の後にこの「ディー」をつけると、〜でいいという表現もできます。

「マイ」「ルー」は疑問詞です。「〜ですか?」と聞きたいときに語尾につけて、発音を上げるようにして言います。

元気です!と答える時は「サバイディーカー」だけでOK!

グッドラック!頑張ってね!

「チョークディーカー」

もうきっと2度と会わないかもしれない人との別れ際。色々とよくしてもらって、さようならをするとき「グッドラック!」と言いたいですよね。

色々頑張ってね!などの応援や、健康に気をつけて元気でいてね、というような意味合いが込められています。

②買い物

これ、いくらですか?

「アニータオライカー?」「タオライ?」

これ、は「アニー」。いくら、値段は「タオライ」です。

タオライは量を表すことばです、「料金・値段」は「ラッカータオライ」と表現します。状況により、タオライで通じる場合がほとんどなので、ラッカータオライと言わなくても大丈夫です。

欲しい物を指さしながら「タオライ?」と聞くだけでも通じます。もちろん、カーをつけると丁寧になるので使った方が交渉がうまくいくかもしれませんね。

値引きできる?

「ロッ(ト)ダイマイカー?」

ディスカウントと言っても通じますが、値引きは「ロット」です。トの音はほとんど聞こえません。

ダイマイ?とは、「できる?」と言う意味。カーをつけると、「できますか?」。英語でいう「Can you~?」です。使い勝手のいいフレーズなので覚えておくと便利です。

少し!ちょっとだけ!と言いたい時は「ニッノイ」です。これも良くつかいます。「ディスカウッニッノイ ダイマイ?」と、適当に言ってみましょう〜!

これがほしい。または、いらない。

「アオアニー↑」「マイアオ」

「アオ」は「ほしい・Want」の意味。

これが欲しい、といいたいときは、「アオアニィー↑」。アニーはコレという意味でしたね。これがほしいです!アオアニーカー!と指さしながら言えば、きっと伝わります。

旅行者だと分かれば、相手は数打ちゃあたるという具合で、強引に勧誘してきて困りますよね。「いらない!必要ない!」とハッキリいいたい時は、「マイアオ!」と言いましょう。これだけで、大丈夫です。

※否定詞のマイを動詞や形容詞の頭におくだけで、〜でないと否定することができます。

もうあるよ、という場合は「ミーレーオ↑」と言います。日本語の遠慮するときの「大丈夫です」は「マイペンライ」です。気にしないで、と柔らかく伝えることができます。

日常生活や旅行で覚えておくと便利な数字

旅行で買い物しないという人はいませんよね!

タイ語の数字を知っておくと面白いですし、伝わりやすく便利です。数日の滞在であっても、数字を使うシーンはたくさんあると思います。

タクシーを始め、買い物の時にぜひチャレンジしてみてくださいね!

1から10の言い方/発音

※発音の上下を矢印であらわしています。

1=ヌン(→)
2=ソーン(↑)
3=サーム(↑)
4=スィー(→)
5=ハー(↓)
6=ホッ(ク)(→)
7=ジェッ(→)
8=ベェーッ(→)
9=ガーオ(↓)
10=スィップ(→)

例:これが2つほしい=「アオアニーソーン」

10〜99までの言い方/発音

11や21、31の場合の1はヌンではなく「エッ(ト)」言います。

※11=スィップエッ
12=スィップソーン・・・

12以降は、単純に10の位と1の位をつなげて言うだけです。

20の言い方も特別です。「イースィップ」と言います。

20バーツはよく使うので覚えておきましょう。

※20=イースィップ
※21=イースィップエッ・・・

100や1000以降の言い方/発音

100を「ローイ」と言います。

100=ヌンローイ
200=ソーンローイ・・・

以降100の位で特別な変化はありません。100を言うときに、ローイヌンと逆にいうこともよくありますが100の時だけです。

1000を「パン」と言います。

1000=ヌンパン
2000=ソンパン・・・

10,000は「ムン」となりますが、1,000が10ということで「スィップパン」と表すこともできます。

※バーツの発音は、「バーッ」というように聞こえます。ツはほとんど聞こえません。

③タクシードライバーとのやりとり

〜へ行きたい、〜へ行ってくれますか?

「ヤークパイ○○カー」で、○○へ行きたいという意味です。

ヤークは「〜したい・Want to」です。ヤークの後に、動詞をつけるだけで〜したいと言うことができます。ヤークのクもほとどんど聞こえるか聞こえないかくらいの発音です。

パイは「行く」という意味。さあ、行こう!と席を立つときも「パイ!」と使ったりします。

「パイ○○ダイマイカー?」

〜へ行けますか?と丁寧な聞き方です。

「コー↑パイ○○カー」

〜へ行ってください、というシンプルな聞き方です。

※ここでの「コー↑」は、「〜してください・please」の意味です。

メータを使ってください

「チャイメーター!」「チャイメータードゥアイ」

チャイは「使う」という意味です。メーターはそのままメーターなのですが、発音は語尾を上げます。「メートゥァー↑」という感じです(笑)文章で伝えるのはなかなか難しい・・・。とにかく、外来語やカタカナ英語などもタイでよく使いますが、語尾が尽くあがっています。

ちなみに高速道路は、ターンドゥアン。ハイウェーでも伝わりますが、高速道路を使うか使わないかと言うときも「チャイ」と言います。

※タイのタクシーに行き先を伝えると、乗車拒否をされることが多々あります。300バーツ、500バーツなら行ってもいい、などと高額の料金を請求されますが、ここで「メーターを使って!」と言いましょう。それで乗せてくれなければ、そのタクシーには乗らない方が賢明です。

客待ちをしているタクシーではなく、通りを走っているタクシーを捕まえるほうが交渉する労力は減るかもしれません。

ドゥアイという言葉もよく聞くと思いますが、これは「一緒に」という意味です。色々とお願いをまとめてするとき、注文をするとき、語尾にドゥアイとつけることが多いです。言わなくても問題はありません。

先ほどの行くという意味の「パイ」とあわせて「パイドゥアイ!」と言えば一緒に行こう!となります。

右、左、まっすぐ、まがる

右=クワー

左=サーイ

真っ直ぐ=トロンパイ(トンパイ)

まがる=リアゥ(リョー)

次に=ドッパイ

例:コーリアゥクワー(右に曲がってください)

日本語で、方面を指すときに右手・左手という表現をしますが、タイ語にもあります。手のことを「ムー」というのでクワムーといえば「右手側」という伝え方もできます。

ここでとめてください

「ジョー(ト)ティニーカー」

ジョー(ト)は「停車する、駐める」の意味です。ティニーは「ここ・here」です。

地図などを指して、ここ!というときも「ティニー!」ですね♪

ストップー!と言っても伝わりますが、一応かきとめておきます!

まだ!という時は「ヤン」。途中で下ろされそうになってもヤン!といってみましょう。

おすすめのタイ語の参考書

>>タイ語を書くことに挑戦したい人や、タイ語初心者におすすめ

文法や語彙だけでは、タイ語はなかなか使えるようになりません。

この本は、初心者でもわかりやすいように発音記号が書いてあり会話フレーズも豊富です。ボリュームがありますが、これからしっかりと勉強したい方はコチラからはじめると良いと思います。

>>中級者向けは、この本がおすすめです!

タイ語の本に関しては、私色々と読んだことがありますが、この参考書がベストでした。

「かゆいところに手が届く」本です。

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