画像編集を本格的にしたいけど、高額な経費はかけたくない。Adobe製品の写真編集・管理に特化したLightroom(ライトルーム)を検討しているけど、正直サブスクが高いなぁ。とお思いの方で、Canvaって写真編集として使えるの?といった質問にお答えしたいと思います。
私はCanvaを2017年ごろからSNS運用の仕事でほぼ毎日触れてきました。またLightroom(ライトルーム)やPhotoshop(フォトショップ)も併用し使い分けてきましたが、現在はAdobeは解約して「Canva Pro」とAdobe製品の代替ソフトとして「Pixelmator Pro(ピクセルメータープロ)」を愛用しています。
この記事では、CanvaとLightroom(ライトルーム)の写真編集においての違いを機能面と価格面で比較してみます。
CanvaとLightroomの機能の違い
結論からお伝えすると、どちらも1年にかかる費用は約12,000円でサブスクです。
サブスクじゃなくて買い切りを探しているんだ!という方のために、後ほどライトルームの代わりとして使える買い切りの代替ソフトをご紹介します。
Canva
・豊富なフリーイラストや写真を商用で使いたい
・デザインや資料、バナーなどを簡単に使いたい
・写真編集は、整える程度で高度な編集は必要ない
・SNS運用のため高頻度に使いたい
Adobe Lightroom
・本格的な写真編集・管理
・デザインは別ツールで行うため、とにかく扱いやすいツールが良い
・写真編集でスキルアップしたい
・Photoshopと併用したい
Canvaの写真編集においての特徴・魅力
Canvaは、無料の範囲でも実際に十分使える機能が備わっています。まずは無料で1ヶ月使ってみて、自分が作りたいデザインが無料の範囲で問題ないかどうか試してみることをおすすめします。
無料版と有料版の違いについては、こちらの記事も見てみてください!
Lightroomの特徴・魅力
Lightroomは、より本格的な写真編集・管理を行えます。年間費用は、Canva Proとほとんど同じ12,000円です。1TBのクラウドサービスもあり使いやすいです。
- 写真を繊細にレタッチ・合成・整形・色補正を行う
- 部分的に特定の色やレタッチを行う
- 不要なオブジェクトを瞬時に削除
- ジオメトリツールで画像を整列(ゆがみや水平の調整等)
CanvaとLightroomの費用の違い
年間でかかる費用(税込価格)を表で比較してみましょう。
Canva Proであれば、年間一括払いが1番お得です。年間プランで33%(6,000円)割引で約4か月間無料に相当する金額になります。
Canva Pro | Lightroom単体 | Photoshop +Lightroom フォトプラン | |
年間費用一括払い | 12,000円 | 12,936円 | 26,136円 |
年間費用月々払い | 1,500円 | 1,078円 | 2,178円 |
使用できるツール | Canva内の全て | Lightroomデスクトップ版 Lightroomモバイル版 | ・Photoshopデスクトップ版とiPad版 ・LightroomとLightroom Classic |
クラウド容量 | 1TB | 1TB | 1TB |
Lightroomの買い切り代替ソフト「Pixelmator Pro(ピクセルメータープロ)」
本格的に写真編集をしたいならLightroomが良いことはわかったけど、今後も写真編集は長く続けていくしサブスクよりも買い切りのソフトがいいなぁ、とお思いの方で、Macユーザーであれば「Pixelmator Pro(ピクセルメータープロ)」をおすすめしたいです。
私も長年ライトルームを使ってきましたが、使用頻度とコストが見合ってない気がしていました・・・。
特に仕事で使うわけではなく月に数回のお出かけの写真をきれいに整えたいなぁ、というレベル感の人は、長い目で見ると買い切りソフトの方がお得ですよね。
繊細な写真編集はもちろん、Photoshopやイラストレーターの要素も掛け持っていて、半額セールの3,200円でGetできます!セール終了日は予告されていません。
こちらも併せて読んでみてね。
おわりに
Canva Proは、本格的な写真編集よりもデザイン制作用。Lightroomは、とにかく写真を美しく仕上げるプロの編集用。
写真編集もデザインも本格的にしたい!という方は、ライトルームとフォトショップの併用も良いですが、それぞれの良いところを持ち合わせたピクセルメータープロが1番コスパが良いと思っています。
Canvaまだ触ったことがないと言う方は、ぜひ試してみてね!