今回はSHUREのiPhone/iPad用のコンデンサーマイク「MV88」と「MV88+ videokit」の比較をご紹介します。iPhone13も発表されてVlog用のマイクとして検討されている方も多いのでは!
しばらくMV88を使っていたのですが、今回ビデオキットに乗り換えました。今回はなぜ変えたのかという理由と音の比較をしました!購入検討されている方の参考になると嬉しいです。
SHURE MV88とvideokitの音声比較動画【YouTube】
音声の比較なので、まずは音の違いを聞いてみてください!
0:00 イントロ
0:38 MV88からMV88+ videokitに変えた理由
3:43 MV88の良い点
4:42 MV88+ videokitの良い点
6:17 MV88とMV88+ videokitの室内での音比較
7:13 MV88とMV88+ videokitの屋外での音比較(風の音)
MV88からMV88+ videokitに変えた理由
- mv88はモニタリングができない
- mv88を使う時、カバーを取る必要がある
- mv88には付属品が付いていない
MV88の良い点
- iPhoneに挿したまま、マイクのようにして使うことができる
- 専用のケースが頑丈で持ち運びしやすい
MV88+ videokitの良い点
- モニタリングができる
- 付属品をまとめて収納できるケースが秀逸!
- マンフロットのミニ三脚やiPhoneクリップが付いている
MV88とMV88+ videokitに共通の残念ポイント
一方向にしかマイクを向けられないこと。
三脚の雲台のように、いろんな方向に感覚的に向きを変えられると良いのですが、今のところ固定されています。
mv88は、一方向に約40度ほど角度を変えられます。
videokitの方は角度は変えられず、向きを変えるには装着部分を一度ゆるめて付け直す必要があるので、そこは今回唯一の残念ポイントでした。
MV88とMV88+ videokitの性能・料金比較
MV88+ | MV88 | |
価格 | ¥19,780 | ¥31,600 |
ヘッドホンモニタリング | ○ | × |
iOS以外のデバイスでの使用 | ○ | × |
ノートパソコンでの使用 | ○ | × |
使用中の充電 | ○ | × |
参考SHURE公式ページ:https://www.shure.com/ja-JP/performance-production/louder/mv88-versus-mv88-video-kit-pro-audio-on-the-go
MV88とMV88+ videokitの室内での音比較
ぜひイヤホンをつけて聴き比べてみてください!
MV88とMV88+ videokitの屋外での音比較(ウィンドジャマー有無ver付き)
ウィンドジャマーの有無で音がどう違うかも比較しています!こちらもイヤホンをつけて聴き比べてみてください!
やはりビデオキットの方はマイク性能もグッと上がっていて、使い勝手は素晴らしいです。屋外でのウィンドジャマーは必須だと感じました。
専用アプリ「ShurePlus MOTIV Video」について
最後に
やっぱりヘッドホン・イヤホンで「モニタリング」できるのは私にとっては大事でした。
弾き語りをして録音するときなんかは、やっぱり音量とか歌い方とか気になるし、微調整できるのが良いですよね。
videokitの方が明らかに低音がパワフルでクリアになっている印象です。今回買い替えてよかったなと思っています🙏
どんな音で撮れているか確認したい方は、こちらの動画もどうぞ!笑