2020年6月にSONYから発売されたVLOGCAM!
レンズがF1.8で暗所も明るく撮れてストレスほぼなし!動画用に購入しました。
かと思いきや、フルサイズカメラに慣れているためzv1の写真に満足いかず、普段使い用のカメラとはなりませんでした。
今回は、具体的になぜ使用後3ヶ月でサヨナラしてしまったのか簡単にお伝えします。どんな人におすすめなのかも最後に書きますね!
Sony ZV-1のYouTube開封動画
グリップ付き(ZV-1G)を購入しました!
本体とミニ三脚になるグリップと電池の3点セットです。
Sony ZV-1を購入したのはなぜ?何に期待していた?
理由はズバリ・・・
動画撮影用で使いたい!
動画撮影でメインで使うカメラが欲しい!
iPhoneより高画質で撮りたい!
「Vlog用」のカメラということで、手振れにも強く普段使いしやすいっていうレビューを見て、購入することにしました。
いつもはNikonD750を使っていて、カフェとかに持っていきにくかったから、とにかく小さなカメラが欲しかったんですね笑
お出かけの時とか記録用では、iPhone動画でとっていて、「背景」にピントが合いすぎるところが面白くないな〜と思っていて、やっぱ動画用にカメラ買うか〜って感じで。
値段は、このセットで約12万円くらいでした。カメラ本体だけだと10万円くらいかな。
ズームができてオートフォーカスが早いカメラが欲しい!
テスト動画を撮影したので、フォーカスの感じやボケ感などぜひ確認してみてください!
Sony ZV-1は、ボディとレンズが一体化になっているコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)タイプなので、レンズは変えられませんがズームレンズが付いています。
Sony ZV-1を使用後3ヶ月でサヨナラした理由
写真のできが物足りなかった・・・
画質は綺麗です!約2100万画素あります。
寄った時のボケ感も美しいのですが、特に寄りの写真を撮るときボケの調節をうまくできないところが物足りなくて。どれも全部ボケすぎて同じような写真になるというか。そんな印象でした。
ズームはできるけど、最大の画角が35mm判相当。これは、セルフィーで撮るとちょっと顔がメインになるような画角です。
やっぱりシーンに合わせて、広角や望遠など使い分け・・・って
「・・・レンズ交換したい!!!」
しばらく使っていると、この気持ちを抑えることが難しかったです笑
オートフォーカスが理想のテイストじゃなかった・・・
先程の動画でも紹介しましたが、ピントが合う時の「うねり」が気になりました。
ピントを確定するときと言いますか、カメラがピントを合わせ切る時に、少し合わせたポイントが微妙に動くんです。その動きがちょっと残念って思っちゃいました。
あとは、シュッと合いすぎるところも気に入らなくて・・。
私の理想の動画は、映画のようなまったりとした滑らかなオートフォーカスだったので、これはフルサイズカメラにしかできないようです。
手持ちの動画撮影だったらiPhoneの方が優秀
ZV-1は「手振れ補正が強い」と言われていますが、歩いている時に撮るとやはりブレます。
スタビライザーなどを使わない限りは、高画質カメラで滑らかな映像を撮るのは難しいですよね・・・
結局、インスタ用やYouTubeのVlog用などで記録をたくさん動画で撮りたいという場合は、iPhoneの方が「歩いて動画撮影してもブレない」んです。
しっかりと三脚で固定してピントも合わせて撮影するっていう場合、ZV-1は最高だと思います。
ソニーがレンズ交換式の「VLOGCAM ZV-E10」発表
APS-Cデジタル一眼カメラ「VLOGCAM ZV-E10」を9月17日に発売すると発表されました。Vlog撮影にさらに特化しているミラーレスで、レンズ交換ができるようになっています。
価格は、ボディ単体「ZV-E10」が78,000円前後、「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」が付属するレンズキット「ZV-E10L」が89,000円前後。
最後に
今の時代、スマホさえあれば写真だけでなく4K動画もカンタンに撮れて、スマホだけで編集してSNSに投稿できますが、やはり「クオリティ」を求めるようになれば大きなイメージセンサーとレンズがついた本格的なカメラになりますよね。
スマホのように気軽に、そして大型の本格カメラのように高画質に撮影するというものをどちらも兼ね備えたカメラだと思います。
なので、フルサイズ機のような超本格的なカメラまでは必要ないけど、スマホカメラよりもより高画質でできるだけ小型のもので日常を撮りたいという人におすすめかもしれません。