動画撮影に最適なフルサイズSony a7C!フルサイズ初心者におすすめな理由

4.5
初めてのフルサイズならSony a7Cが圧倒的おすすめな理由写真・動画編集
写真・動画編集

一生使っていける最高のカメラに出会えた!

今回は、写真を仕事にしている私がこれまでで一番使いやすいと感じるフルサイズカメラ「Sony a7c」について深堀りでご紹介していきます!

高性能でできるだけ小さいカメラが欲しい!
高い買い物だから、失敗はしたくない!

という方の参考になれば嬉しいです。

スポンサーリンク

NikonD750からSony a7Cにした理由

私は約5年間、仕事でもプライベートでもNikonの中では小型のフルサイズカメラと言われているNikon D750を愛用していました。

女性の手でも長時間撮影できるようなサイズ感で、高い解像度と綺麗な動画が撮れるところが気に入っていました。

しかし!動画でのオートフォーカスや、暗所でのピントが合うスピード感、カフェなどで撮影しにくい(小型とはいえ威圧感がすごい笑)ところが「う〜ん」でした。

そこで2020年10月にSonyから小型フルサイズカメラが発売され、もう気になって気になって。

Sony a7Cをソニー銀座まで触りに行ってきた動画

まずは、動画で実際の質感やサイズを確認してみてください。

Sony a7Cは、オートフォーカスが早い!優秀です。

ピントを合わせてからシャッターを押すまでが早い!

a7Cはこれまでの「ロックオンAF」よりも動体追従機能がパワーアップしたオートフォーカス「リアルタイムトラッキング」に対応しています。

モニターを確認しながらピントを合わせたい部分をタッチ、またはオートフォーカスボタンを長押ししている間で被写体をトラッキングすることができます。

感覚的にそして正確に合うので、ストレスがないです。

暗いところでもAFが効きやすくなっているのも高ポイント!Nikon D750に比べても、断然スムーズにシャッターを切ることができます。

動画撮影もしっかりしたいという人にぴったり

まず、a7Cの動画撮影ボタンは右側上部、シャッター付近にあります。なので、写真をとっている時に「あ、このシーン少し動画でも撮っておきたい!」という場面で、持ち手をかえずにそのまま動画スタートボタンを押すことが可能!

シンプルな作りです

この時を逃したらもうこない!って思うような光の差し込みや美しい影など、ハッと思った瞬間に撮りたいですよね。こういったシーンでは、毎度満足しています。

また、モニターはタッチパネルになっているので、ピントを合わせたい部分を指でタップするだけでokです。ピントを合わせるスピードを調整できるので、映画のようにじんわりとフォーカスがあっていくようにもできますし、瞬時にパッと合うようにもできます。5段階以上あるので、ここは細かく設定できて嬉しい。

フルサイズなのにAPS-Cのカメラばりに小さくてコンパクト

なんといってもa7Cの「C」はコンパクトのCなのです。

手のひらサイズ!

肩や首から下げていると、側から見るとフルサイズとは思えないサイズ感。撮るときもそうですが、移動中カメラが軽いに越したことはありません!

重いカメラを肩や首にかけて長時間歩いていると、私はちょうど腰あたりにカメラが当たってアザができてしまうんです笑

a7Cにしてから、アザはなくなりました!長時間肩にかけていても、以前の重いカメラよりは断然マシです✨

Sony a7Cをおすすめしない派の人の意見

中には、Sony a7Cはおすすめしないというカメラマンもいるようです。理由としては、

  • 大きなレンズを付けると、小さなボディとバランスがよくない
  • グリップ(掴む部分)が小さい
  • アイカップ(ファインダーの上のカバー)がない
広角ズームレンズほど大きくなると確かに頭でっかちにはなります

ボディが小型のため、例えば手が大きめの方であれば、グリップをしっかりと掴めないということは否めません。

逆に手が小さめの人にとっては、ちょうど良いと感じるかもしれません。私は後者です!メインレンズを単焦点レンズや小型ズームレンズにするとこの小型のボディとの相性抜群です。

a7Cは、「ファインダーを覗いて撮影したい方」にはおすすめではないかもしれません。ファインダーのサイズは、他のaシリーズAPS-Cサイズと同じくらいですが、フルサイズのような安心感のあるファインダーではない印象があります。

私も基本的にはモニターで確認しながら撮影をしています。もともとあまりファインダーを覗いて撮るスタイルではなかったということもありますが。

ファインダーを除いて「写真をメインにしっかり撮りたい」という方は、a7IIIの方が良いかもしれません!

Sony a7Cが初めてのフルサイズカメラにおすすめな理由

失敗したくない大きな買い物。

スマホやAPS-Cの小型カメラでカメラの楽しさを知って、フルサイズが欲しいと思うシーンありますよね。

美しいボケ感や解像度、キラッキラの星空など自分だけの理想の写真や動画を撮るために数十万円を使うのですから慎重に選びたい・・・。

余分なカスタマイズや機能はいらない!基本はオートで撮りたい人にもぴったり

写真メインで、シーンに合わせてバシバシ撮りたい!というわけではなく「気軽に高画質の写真を日常的に撮りたい」という方に良いと思いました。

a7Cの自動モードは優秀で、逆光や暗いシーンでも写真全体をまろやかに仕上げてくれる印象があります。ピントさえ合わせれば、その被写体にあったボケ感も作ってくれます。

ボケ感の具合にあまりこだわらず、被写体に寄った時はいい感じに背景がボケてくれて、風景を撮る時は全体的にしっかりピントが合ってればいいというようなレベル感であれば、間違いなく問題ないと思います。

絞り優先、シャッタースピード優先などで、よく撮るシーンに合わせた設定をしておくと便利です。私は基本オートにしておいて、料理を撮る時などは絞り優先でボケ度合いを調整している感じです。

単焦点レンズや小型のズームレンズを付けると常に持ち歩きたくなる

a7Cを購入してから、初めて単焦点レンズを購入しました。

被写体にギリギリまで寄れることが強みの35mm/F1.8です。めっちゃ小さくて、ボディとぴったりなので、日常の記録は基本的に単焦点一本です。

カフェの小さなテーブルでミニ三脚を立てても、これまでのどでかフルサイズカメラよりは威圧感はありません。外食をするたびに、動画ばかり撮ってます笑

Sony a7C とSony a7IIIとの違いや比較

a7Cとa7IIIは値段や画質がほぼ同一なので、どちらがいいか迷う方も多いはず。私もその一人でした。

まず、そもそも何が違うのか先に表で比較してみましょう!

a7Ca7III
画素数2420万画素2420万画素
ボディの価格¥194,222¥204,000 
スロット1枚2枚
カスタムボタンなし3つあり
可動式モニターバリアングル
(くるっと向きを変えられる)
チルト
(傾きを変えられる)
重量424g565g
動画撮影ボタン右側上部
大きい
右側モニター面側
小さい
スロット部の蓋固定接続部が細く、
ぷら〜んとする
ジョイスティックなしあり
価格は、2021年11月Amazonの表示です。

最後に

結論、「日常で気軽に高画質の写真を撮りたい&動画も撮りたい」という方におすすめのカメラです。

Sony a7Cを使い初めて半年以上が経ちました。これまで5年以上NikonのD750を愛用していたのですが、「重い・デカイ」がネックでSonyへ乗り換えることに。ピントあうの早いのと滑らかなボケと、動画も映画みたいに撮れて今のところ最高です!

確かに、大きなレンズをつけるとバランスが悪くなってしまうのは確かですが、撮影をする上では特に問題になったことはありません(明るい広角レンズは重いっていう覚悟があるので笑)

シャッターを押す度、楽しいです。

ぜひ、a7Cを手に入れて日常使いされてみてはいかがでしょうか!

スポンサーリンク
シェアする
nanaseをフォローする
nananavi
タイトルとURLをコピーしました