ラーブとは実はラオ語でありイサーン語。ムーは豚肉の意味。ラオス料理で肉を入れたサラダのこと。北タイのイサーン地方の代表的な料理でもあります。
炒ったお米のコリコリとした食感とライムとミントの風味で、ご飯がいくらでも進みます♪
現地では、生野菜を手でちぎったり、餅米を丸めたりして一緒に食べるのが一般的。
ラーブ・ムーの材料
- 豚ひきにく 200g
- タイの生米 大さじ3
- パクチー 3~5本
- *タイの小さい赤タマネギ(ホームデーン) 3~5個
- 万能ネギ 3~5本
- タイのミントの葉(サーラネー)10枚ほど (お好みで)
- タイのライム(マナオ)の汁 大さじ2
- ナンプラー 大さじ2分の1
- 鶏ガラスープの素 少々
- 唐辛子 3本(辛め)
- 水少々
*生で食べられる赤タマネギのこと。シャロットだと3分の1ほどでOK。
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ラーブ・ムー/ Larb Mooの材料【英語/タイ語】
Moo sap หมูสับ
Khaao san ข้าวสาร (※米の粉 Khaao kua ข้าวคั่ว)
Phak chi / Coriander ผักชี
Hom daeng หอมแดง
Tom hom ต้นหอม
Saranae สะระแหน่
Manao มะนาว
Nam plaa น้ำปลา
Nam sup gai น้ำซุปไก่
Phrik haeng พริกแห้ง
Nam น้ำ
ラーブ・ムーの下準備
- タイ米を、フライパンできつね色になるまで炒って、すり鉢やミキサーで粉にする。
- 唐辛子もミキサーで粉砕しておく。(3本入れると、かなり辛い)
- 赤タマネギをスライス。ネギ、パクチーを2~3cmに切って、ミントの葉をちぎる。
ラーブ・ムーの調理手順
- 鍋にひき肉と少量の水を入れ、炒める。ここで鶏ガラスープの素も入れる。
- 十分に火が通ったら、大きめの器に移す。
- 砕いた米の粉(カオクア)、ネギ、パクチー、ミント、唐辛子の粉を入れよく混ぜる。
- ナンプラーとマナオの汁を加え、味を調える。
ミントの葉やバジルやキャベツなどを添えて出来上がり。
おわりに
ひき肉に火を通して、全ての材料を混ぜるだけの簡単ヘルシー料理です。
鶏肉や牛肉などでも美味しくできますよ!タイ料理にかかせないナンプラーは日本でも安く購入できます。
辛さや、ハーブの量などを調整しながら、オリジナルのラーブ料理を作ってみてはいかがでしょうか!
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