【タイ語】タイ旅行での日常会話②|食事・自己紹介・楽しいなど感情の伝え方

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タイへ来たからには少しタイ語を話してみたい!という方のための記事です。日本から来た友達によく勧める、簡単なタイ語を紹介します。

今回は、第1弾「挨拶、買い物、タクシー」に引き続き、④食事に関して、⑤気持ちの表現、⑥自己紹介についてまとめます。

現地の人と会話をしてみましょう!

※日本語の「です・ます」の丁寧語にあたるタイ語「カー・カップ」ですが、“女性はカー“男性はカップ”です。文中では「カー」のみで表記します。

※やじるしは、発音の高低を、()の中の文字は末子音で、ほとんど聞こえない音を表しています。

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タイの食事で使えるタイ語

  • 辛くしないで!!!
  • 〜皿、〜杯の言い方
  • 味と状態の表現
  • 注文と会計
  • 店でよく使う単語

辛くしないで!!!

辛くしないで!と言わないと、めちゃめちゃ辛い料理が出てきます!(笑)気の利いた店員さんだと、日本人だとわかれば「辛くしないでおく?」と聞いてくれますが、辛さが苦手な人は是非おぼえておきましょう〜。

辛いというタイ語は「ペッ(ト)」です。最後のトの音は、ほとんど聞こえません。

この「ペッ(ト)」に、否定のマイを頭につけて「マイペッ」と言えば「辛くない」という意味になります。

あまり辛くしないでね、というときは「とても」の意の「マーク」を使って「マイ・ペッ(ト)・マーク・ナカー」と言うとよいでしょう。

※語尾のカーに「ナ」をつけ「〜ナカー」とすると、日本語の「〜ね」というように柔らかい表現になります。

  • 唐辛子を入れないでね「マイ・サイ・プリッ(ク)・ナカー」
  • ちょっとだけ唐辛子を入れてね「サイ・プリッ(ク)・ニッノイ・ナカー」
  • 辛くない方がいいです「マイ・ペッ(ト)・ディー・クワァー・カー」

辛くしないで、と伝えても調理器具に唐辛子がついているままで作っちゃうので、やはりちょっと辛いということがよくあります(笑)

〜皿、〜杯などの言い方(単位・助数詞)

数字だけでも伝わりますが、よく使う数量の単位の言葉をまとめます。1皿、2杯、3本、など。○○には数字をいれてください。

  1. 〜皿、〜つ「○○ティー↓」
  2. 〜本(瓶など)「○○クアッ(ト)→」
  3. 〜杯(器、容器など)「○○バイ→」
  4. 〜杯(グラス、コップ)「○○ゲーオ↓」
  5. 〜個(小さい食べ物など)「○○アン→」
  6. 〜個(フルーツなど)「○○ルーク↓」
  7. 〜袋(袋に入っているものなど)「○○トゥン↑」

味と状態の表現

  1. 美味しい「アロイ↓」
  2. 良い香り「ホーム↑」「ホーム・ディー→」
  3. しょっぱい「ケム↓」
  4. 辛い、ピリッとする「ペッ(ト)」
  5. 酸っぱい「ピアオ↓」
  6. 苦い「コン(ム)↑」
  7. 熱い「ローン↑」
  8. 冷たい「ナァウ↑」
  9. 常温「ウン↓」
  10. 乾いている「ヘーン↓」

後に「マーク」をつけると、とっても○○!ということができます♪

アロイマー(ク)ジンジン!「本当にめっちゃ美味しい!」

と言えば、お店の人も大喜びですね^^

注文と会計

  • 店員さんを呼ぶときの、すいませーん!「コォートーッ(ト)カー!」
  • 注文良いですか?「サン・ダイマイカー?」
  • ○○ありますか?「○○・ミー・マイカー?」
  • コレをください。「コォー/アオ・アニー・カー」※欲しい
  • もう注文しました。「サン・レーオ・カー」
  • まだ来てません「ヤン・マイ・マーカー」
  • もう○○皿、○○杯ください。「コー・イック・○○ティー/ゲーオ・カー」
  • お会計お願いします「チェック・ビン・ドゥアイ・カー」

店で良く使う単語

  • 冷えてない水「ナァム↑」
  • 冷えている水「ナァムイェン→」
  • 氷「ナムケン↑」※ケン=堅い
  • 冷たいお茶「チャーイェン」
  • 熱いお茶「チャーローン」
  • ビール「ビア」
  • おはし「タギアッ(プ)」
  • スプーン「チョーン→」
  • フォーク「ソム→」
  • うつわ「トワイ↓」
  • 予約「ジョーン」

※○○の名前で予約しています=ジョーン・チュー↓○○・カー

気持ちの表現、感情

  • 喜び
  • 怒り
  • 哀しみ
  • 楽しさ

うれしい、かなしいなどの喜怒哀楽の表現です。よく使う動詞や形容詞も一緒にまとめてみます。赤文字のところだけでも使ってみてください♪

感情、気持ちのタイ語は「クワーム・ルースッ(ク)」。ルースッ(ク)は感じるという意味です。ルースッ(ク)〜、というように、〜のように感じるという言い方もします。

心、という意味の「ジャイ」が使われる言葉が多くありますね。

喜び

  • うれしい「ディージャイ」「インディー」
  • 優しい「ジャイディー」
  • 心地よい、落ち着く「サバイジャイ」
  • 幸福「クワムスッ(ク)」
  • 幸運「チョークディー」
  • 好き「チョープ」
  • 愛する「ラック」
  • 恋しい「キットゥン↑」
  • 涼しい「イェン・サバーイ」

怒り

  • 怒る「グローッ(ト)」
  • 怒っている「モーホォー↑」
  • イライラしている「ングンギッ(ト)」
  • どうして!なんで!?「タンマイ!?(なぜ)」
  • 恐ろしい「ナーグルア」※ナークワとも聞こえます。
  • 心配「ペン・フアン→」
  • 落ち着いて!「ジャイ・イェンイェン」

冷静になる=心(ジャイ)を冷やす(イェン)という言葉は日本語と同じですね♪

哀しみ

  • 悲しい「サオ↓」「スィアジャイ」※スィア=壊れる
  • 泣く「ローンハイ↓」
  • 残念「スィアダイ」
  • かわいそう「ナーソンサーン↑」
  • 我慢する、耐える「オットン→」
  • 孤独な「ンガウ↑」

楽しさ

  • 楽しい「サヌッ(ク)」
  • 冗談を言う「ローレン↓」「プー(ト)レン↓」
  • 興味がある「ソンジャイ」
  • 気持ちいい「ルースック・ディー」「ルースック・サバーイ」
  • すごい、すばらしい「イアム↓」
  • どきどき、わくわくする「トゥン・テェン↓」
  • ビックリする「トッ(ク)・ジャイ」

自己紹介をしてみよう

  • 日本人です!
  • 名前について
  • タイに何しにきたの?
  • 〜が好き・〜することが好き

日本人です!

海外旅行をすると現地の人から

何人ですか?どこからきたの?

とよく聞かれますよね。

私はベトナムへ行ったときに、「タイ人ですか?」と言われたことがあり、いよいよか・・・と(笑)気づかない間に肌が黒くなっちゃってましたね。

では、「何人?どこからきたの?」という絡みに、タイ語で何と答えたらいいでしょう〜!

人というタイ語は「コン」です。〜人だ、と国籍を伝える時は、まず「コン」を先に、そのあとに国名を言います。日本は「イープン」ですので、日本人は「コン・イープン」ということになります。

  • タイ人「コン・タイ」
  • 中国人「コン・チン」
  • 韓国人「コン・ガオリー」
  • 欧米人「ファラン」

欧米系の人は、幅広くファランと言われています。フランスという言葉から出来たと聞いたことがあります。イープンも「ニッポン」という言葉が現地化されたそうですね〜。

メモ人数を言うときも、「コン」を使いますが、この場合は数字を先に言います。2人なら、「ソーン・コン」、4人なら「スィー・コン」です。

お一人様の場合、「コン・ディアオ」と言うことも出来ます、「〜だけ」というオンリーの意味をあらわす「ディアオ」を使います。

名前について

名前は「チュー」といいます。

発音のコツは、口を「イ」の形にして「チュー」と言う感じです。

自分を表す「私」という言葉は、男女で分かれています。女性は「チャン」、男性は「ポム」です。

女性は「ディチャン」とよく書かれていますが、これはかしこまった場合に使われるので、日常会話では、「チャン」だけ、もしくは自分の名前を言う方が良いです

  • (女性)私の名前は〇〇です。「チャン・チュー・〇〇・カー」
  • (男性)僕の名前は〇〇です。「ポム・チュー・〇〇・カップ」
  • あなたの名前は何?「クン・チュー・アライ・カー?」
  • 〇〇と呼んでね。「コー・リアック・〇〇・ノイ・カー」

※ここのノイという言葉は、ちょっと〜してねという意味合いの時に使われることばです。

タイに何しにきたの?

来るというタイ語は「マー」といいます。この言葉の後ろに、動詞をつけると、〜しに来たと言うことができるので、覚えて使ってみてください。

  • 遊びに来たよ。「マー・ティアオ・カー」
  • 働きに来ました。「マー・タムンガーン・カー」
  • タイ語を勉強しに来ました。「マー・リアン・パッサータイ・カー」
  • 友達/恋人に会いに来た。「マー・ハー・プアン/フェーン」

〜が好き!〜することが好き!

好きというタイ語は「チョープ」です。大好き!は「チョープ・マー(ク)!」

  • タイ料理を食べることが好き「チョープ・ギン・アハーン↑・タイ」
  • 唄を歌うことが好き「チョープ・ロン・ペン」
  • タイの海へ行くことが好き「チョープ・パイ・ターレー・タイラン(ド)」
  • 熱い気温が好き「チョープ・アーカー(ト)・ローン」

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文法や語彙だけでは、タイ語はなかなか使えるようになりません。

この本は、初心者でもわかりやすいように発音記号が書いてあり会話フレーズも豊富です。ボリュームがありますが、これからしっかりと勉強したい方はコチラからはじめると良いと思います。

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タイ語の本に関しては、私色々と読んだことがありますが、この参考書がベストでした。

「かゆいところに手が届く」本です。