バンコクから30分でいけるエラワンミュージアムをご紹介します。
大きな象の像があることは知っているけど、行く価値ある?像以外に何があるの?とちょっと内容を知りたい人向けの記事です。
結論、行ってよかったと思いますが、400バーツは少し高いように感じます。200バーツでも入場可能です。ど迫力の建造物ばかりなので、ワットパクナムよりも見所は多いかもしれません。
1番簡単な行き方
BTS(電車)とタクシーを利用します。
南側の最終駅「サムローン」まで向かいます。スクンビットエリアにある駅から、約20分(約40バーツ)で到着。
E15番(※現在はE17となっています)の出口から降りて、さらに南側へ向かうタクシーをつかまえましょう。「チャーン(象)エラワン」と言えば連れて行ってくれます。運賃は、約50バーツほどです。
入り口で降りて、中へ入っていくと・・・
けっこう遠くにある感じなのに、もうそのデカさが伝わります。
受付でチケットを購入する
大きな入り口を少し進むと、チケット売り場があります。
「コンディアオ(1人だけ)カー(です)」と言うと、なぜか200バーツでOKでした。
労働許可証を持っていたり、在住していてタイ語が話せる場合はタイ人価格で入場できるようです。
The Erawan Museum(エラワン・ミュージアム)
営業時間:毎日 8:00~19:00
入場料:大人400バーツ/子供200バーツ
見所
3つ頭の象
では、さっそくでっかい3つ頭の象を拝みに行きましょう。
どーん!
おでましです。
歩いて近づくにつれ、その迫力に圧倒されます。見上げると首が痛くなるほど大きいです。
色味や皮膚の感じが、本物の象のように感じられ、鳥肌が立ちました。やっぱり写真で見るのと実際体感するのでは違いますね!
この象の中に入っていきますよ〜
入り口ホールのステンドグラス
履き物を脱いで入場します。
正直、びっくりしました。ステンドグラスが綺麗だ、という情報は得ていたのですがこんなにも壮大だとは想像しておりませんでした。
中には両サイドに螺旋階段があり、建物の内部全体を細部まで楽しむことができます。
象の中の仏像の間
実は、象の足の部分が細い螺旋階段になっています。象の体の中に、仏様が祀られていて人々はここでお祈りをします。壁画がとても美しいです。
像のインパクトも凄いですが、博物館という名前を付けただけあって、他のお寺よりもちょっと現代風な壁画を見て楽しむことができます。
もちろん、私語禁止です。監視しているスタッフさんもいます。
いやーしかし、あの巨大な象の中に居ると思うと何だか不思議な気分になります。
広い庭
この庭の至る所に、タイの古代から伝わる神様の像がいくつも隠れているんです。シンハービールのシンハーもそのひとつ。日本で言う七福神というところでしょうか。
ほうほう。それぞれどんな神様なのか書いておいてほしいところですが。発見しました!
面白いな、とおもったのは、日本の庭園にも見られる「ジグザグ橋」がかけられていました。
進んで、曲がるときに目線が変わるので庭全体を楽しめるような造りになっている橋なんですね。ギラギラするだけではないタイを感じました。
巨大象を囲む象さん達
どんだけ象好きなん!ってつっこみたくなるくらい、たくさんのカラフルな象さんが敷地内におりました。
この象さん達の下をくぐることが出来るのですが、面白いのが、下を通る時に「パオ〜〜〜ン」と鳴き声がするんです。センサーがついているんでしょう、知らないとビックリしますよね笑
エラワン・ミュージアムでの注意点
服装
ミュージアムというよりも、寺院ですね。基本、肌の露出は禁止です。
巻きスカートが無料レンタルできる場所があります。
通常、レンタルの布ってちょっと汚いイメージがあるんですけど、エラワンの布は綺麗で可愛かったです。新調したばかりかな?
帰り方
正直、帰り方に困りました。
タクシー乗り場などなく、エラワンミュージアムのスタッフらしき人が、タクシーが捕まえられる通りまで連れて行ってくれました。
信号のない大通りを横切ったりして進みます笑
私は1人だったので、他に居合わせたアジアンレディー2人とタクシーをシェアして帰りました。
その他
お土産屋さんや資料館、軽食ができるスペースやフルーツ売り場などがありました。敷地はひろいので、公園に行くくらいの感覚で遊びにいくのも楽しいと思います。
おわりに
エラワンミュージアムの見所や注意点などをご紹介しました。像だけでなく、建物のインパクトもデカイ!ですよね。
3時間ほど空いた時間があれば、サクッと見学にいけるので、在住者だけでなく観光でそんなに時間が取れないという方にもおすすめですよ♪タイ感がカナリありますので。