画像編集を本格的にしたいけど、費用は抑えたい。
「PhotoshopでやりたいことってCanvaでできるのかなぁ」と思ったことありませんか。ただ、Photoshopの買い切り版はもう販売されていないし、サブスクも高いし・・・。
無料のCanvaでは、理想のデザインは作れなそう。という方に向けて、この記事ではCanvaとPhotoshopの違いを機能面と価格面で比較してみます。
CanvaとPhotoshopの機能の違い
まずはCanvaについて簡単にご説明します。
Canvaの特徴・魅力
- 専門知識不要
- 誰でも感覚的に操作できる
- テンプレートを活用しておしゃれなデザインを作れる
- 無料で使える(応用は有料がおすすめ)
- アップデートでどんどん進化して使いやすくなっている
- 動画編集できる
- スマホやiPadでも使いやすい(SNS運用に便利)
私はCanvaを2017年ごろから仕事でほぼ毎日使っているので、その進化を肌で感じています。当初はすごく動作が重くてイラストもオシャレな素材が少なく、はたまたiPadで作業するといきなり落ちるなどの不具合がたくさんありました。
近年では、動画編集やテキスト装飾の、動くテキストなどのアニメーションの種類が増えたり、素材が増えたりととても使いやすくなっています。
ちなみに本サイトのサムネイル画像は全Canvaの有料版で作っています。
無料版でも作成できるレベルなのですが、なぜ有料にしているかというと「どんなイラストやアニメーション、写真素材を自由に使いたい」という思いがあり有料の方がストレスがないからです。
こちらに当てはまる人は、Canvaの有料版が向いていると思います。
- 写真の背景を簡単に切り抜きたい
- SNSで結構頻繁にデザインを作る必要がある
- フォトショップは高すぎるし難しい・・・
- SNS用の縦動画を作りたい
- イラストや素材を制限なく自由に使いたい
- いろんなサイズでデザインを書き出したい
Canvaは、無料の範囲でも実際に十分使える機能が備わっています。まずは無料で1ヶ月使ってみて、自分が作りたいデザインが無料の範囲で問題ないかどうか試してみることをおすすめします。
無料版と有料版の違いについては、こちらの記事も見てみてください!
Photoshopの特徴・魅力
Photoshopも、Canvaと同様に写真や画像の加工・色の調整、複数画像の合成、テキストの追加や装飾などを行うツールです。大きな特徴としては、下記のような「本格的で細かい」デザインが必要な場合に選ばれる印象です。
- 写真を繊細にレタッチ・合成・整形・色補正を行う
- 企業色のあるPOPやチラシ、ポスターなどを作成
- 部分的に特定の色やレタッチを行う
- 複雑な写真の切り抜き(髪の毛の周りの選択の調整など優れている)
- ペンタブレットを使ってイラストを作成する
このように、できる範囲がとても広いです。ただ、その分根気と慣れが必要になりプロ向けのツールであることがわかります。
CanvaとPhotoshopの費用の違い
値段も重要な判断基準ですよね。
年間でかかる費用(税込価格)を表で比較してみましょう。
Canvaの年間一括払いが1番お得です。年間プランなら33%(6000円)割引で約4か月間無料に相当する金額になります!
Canva Pro | Photoshop単体 | Photoshop +Lightroom フォトプラン | |
年間費用一括払い | 12,000円 | 28,776円 | 26,136円 |
年間費用月々払い | 1,500円 | 2,728円 | 2,178円 |
使用できるツール | Canva内の全て | ・Photoshopデスクトップ版とiPad版 ・Adobe Express(web版およびモバイル版) ・スケッチ&ペイントアプリのAdobe Fresco | ・Photoshopデスクトップ版とiPad版 ・LightroomとLightroom Classic |
クラウド容量 | 1TB | 1TB | 1TB |
おわりに
とにかくまずは無料で1ヶ月使ってみて、自分が作りたいデザインが無料の範囲で作れるかどうか、Photoshopとの違いは何かぜひ試してみてください!
個人的には、大抵のことはCanvaで事足りると思っていますが、写真編集においてもグラフィック作成においても、より細かい処理を施したい方はPhotoshopという選択・・・
いえ、私は「Pixermator Pro」というMac専用のアプリを激押ししたいです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。