ウドンタニーまでの飛行機を利用し、ビエンチャンへバスで向かい、タイの観光ビザを取得してきました。
帰りにウドンタニで、市内から1時間ほどのところにある、蓮の花が地平線まで咲く美しい湖「ターレーブアデーン」に行く予定が、調べ不足で残念ながら季節外れで行けませんでした。ベストシーズンは年明け〜2月末。
せっかくなので、ウドンタニ観光をすることに。
ウドンタニって何にも無いのかな?とあまり期待していませんでしたが、徒歩やバイクタクシーで行ける丁度良い観光場所があったので紹介します。
ウドンタニー西側 ウドンタニーパーク周辺
ウドンタニーパークの池の周りを、お散歩♪道が綺麗に舗装されていて、涼しくて気持ちがいいです♪地元の人は、鳩に餌をあげたりして遊んでいました。
花畑や、トレッキングアクティビティー、ホテルなどもあります。
そこで目にとまったのは・・・
トレードマークのあひる
オランダ人のデザイナーが作ったという、謎の(普通の)あひる。かわいいけど、タイ感&ウドンタニ感がなくて逆に面白い。近くの売店にも、たくさん並んでいました。
なんでも「平和」の象徴とのこと。
黄色くて小さいものってやっぱりなんか可愛いって思っちゃう(笑)
ぐでたまとかミニオンとか、ウッドストックとか(笑)
結構シュール。。。
どでかい陶器のモニュメント。。
ウドンタニから車で東へ約1時間のバンチャックという町に遺跡があります。そこから出土したむかしむかしの土器が有名なんですね〜。
Wat Pothisomphon(ワット ポティソンポーン)
ウドンタニーパークから徒歩で行けます。約5〜10分。
いわゆる願えば叶う寺とのこと。なんだか偉い感じのPhra Khoと言う人にお願いするのかな、他力本願。輪廻の中の善行を貯めて、
次の生のために”徳を積む”。
今世に感謝、とは違う感じ。
いつも思うけど、タイの人のお祈りの姿は本当に一生懸命。そんなに次の生に期待しているの?今には満足できないの?と思ってしまいます。
どこかで聞いた、「宗教とは人々を現状に満足させるもの」という言葉が頭にのこっていて、確かに!と思う反面、色んな国のお寺を訪れる旅に少し複雑な気持ちになります。
このお寺は、金の竜とグレーの大理石が綺麗でした。北タイ特有のデザインのような気がします。
付近を歩く時は、靴を脱ぎます。近くに靴箱などありませんでしたが、足元や花壇などきちんと整えてあったので、脱ぐのはあまり抵抗ありませんでした(笑)
中国文化も入っているのでしょうか、竜がすごくカッコイイ。
The City Pillar Shrine
この写真は、以下登場インフォメーションセンターのエーさんから拝借しました♪
こちらは公園の西側、イサーン式の寺院です。入った所から出ると願い事が叶うそうです。
昼間も美しい建物ですが、夜はライトアップされているので、夜も訪れる価値はありそうですね。
お経を唱えながらの独特なお祈りの仕方があります。時間があれば、是非近くの人に聞いてやってみてください。
Information Center
この公園の敷地内にあります。
歩き回っていたので、休憩がてら入ってみると、英語が堪能なエーさんが出迎えてくれました♪
疲れているでしょう〜と水をくれたり、パンプレットを大量に持ってきてくれて、ウドンタニの事を詳しく教えてくださいました。写真も快くOK♪
クーラーが効いていて最高〜!ひとやすみ。
ここにはツアーを申し込めるカウンターもあったので、少し遠方のウドンタニ観光の場合も是非ここを訪れてみてください。
ウドンタニ東側(駅近)
Chao Pu-Ya Shrine
Pu-Yaとは、父母のとのこと。困ったことがあれば、彼らに助けを求めれば救われるという信仰だそうです。お祈りの仕方は独特で、6カ所ある神様を順々に回ります。
よく分からなかったので、先ほどのエーさんが詳しく教えてくださいました♪
①まずは本堂のところへ行って、線香が30本になっているものを取ります。
お金は一切かかりません。気持ちの分だけ、寄付をするといいと思います。
一カ所目は、本堂の向かい側、池のそばにあるこちら。豪勢な飾りが、とても綺麗。
②隣にある、灯籠で線香に火をつけます。
③火を全ての線香につけたら、靴を脱いで、赤い膝置きに膝をつけて線香を手ではさむようにしてお祈りします。
願いや思い、なんでもいいと思います。
わたしは、いつも「タイで健康に生活させてくれてありがとうございます」です。
④お祈りが終わったら、3本の線香を真ん中の線香立てに、一本ずつ両端の線香立てに立てます。
⑤同じようにして、残り5カ所を回ります。
2カ所目は、Pu-Yaが祀られている本堂です。
床も天井も、カラフルで美しい!
3・4カ所目は、本堂右側。
5・6ヵ所目は本堂左側。
それぞれに、健康や勉学などの神様が祀られています。
すべての線香が6カ所でちょうど無くなります。
⑥本堂に戻り、おみくじをします。
膝をついて座った状態で、この棒が入った筒を振ります。
シャカシャカ釈迦。。。
一本だけ、ポーンと出てきました。不思議です(笑)
その棒には番号が書かれてあるので、その番号の紙を右側の棚から1枚取ります。
英語でも訳されてありました。
日本の神社と同じように、内容が良ければ持って帰って、悪ければ神社に置いてくるそうです。
写真をとるだけで終わるより、体験できてよかったです。時間があれば、ぜひウドンタニの地元の人に混じってお祈りしてみてください♪
Thai-Chinese Cultural Center
先ほどの、Chao Pu-Ya Shrineの隣に位置する、タイと中国の文化センターです。徒歩圏内です。
中庭がとても綺麗。蓮の花も咲いていました。
歴史館の中にある受付で、ガイドを頼むこともできます。お金はかかりませんが、チップなどあげたらいいと思います。ガイドをつけなくても、館内は自由に見学できます。
中国茶の試飲
昔ながらの方法で、そば茶を淹れてくれました。と〜っても香ばしくて、かなり美味!!!小さな湯飲みはこのように持つそうです。そば茶や他の中国茶も200バーツほどで販売されていたので、買えばよかったな〜と後悔。。
ウドンタニと中国の歴史館
とても興味深い展示がたくさんありました。
中国とのつながりが深い土地なんだな〜としみじみ感じました。孔子の言葉や、ウドンタニ伝統の祭りのことなど、見ていて飽きませんでした。
そうそう、中国の正月の時に、バンコクでもよく目にする「ムーンケーキ」をご存じですか?
あれってムーンケーキの中にこっそりと手紙いれて、国を超えてやりとりをしていたそうです♪
鯉!鯉!鯉!
中庭の池にいる、凄まじい数の鯉!!!これが一番衝撃でした。どこからこんなに来たんでしょう(笑)
20バーツで、餌やりすることもできます。私は、遠慮しておきました〜(笑)
開館時間:9:00〜18:00
ウドンタニ駅周辺のフードコート&ショッピングエリア
日が落ちて、涼しくなるころにとても人が集まっています。フードコートエリアはかなり広め。地元の人であふれていました。とても活気があります。
セントラルデパートへも、徒歩で行けます。セントラルデパート周辺にも屋台がたくさんありました。価格も良心的で、味もしっかりしていて美味しかったです。
子供の遊び場、ファッションエリアなど、色々とありました。
ウドンタニのおすすめホテル「V1Room」
完成してまだ数ヶ月しかたっていない、綺麗なホテルを発見。なんと1泊500バーツ!!!
水回りが綺麗!シーツもパリッとしていて、部屋はとても清潔です。シャワーも新品だったので、文句なしでした♪ 気になったところはドライヤーがなかったことだけ。
コーヒーは1階で無料で飲めます。大きな机とWi-Fiがあったので、パソコン作業も快適。
セントラルから徒歩15分ほどでした。バイクタクシーなどですぐ駅に行けるので、おすすめです♪
ホテルから出るときは、スタッフの人がバイクタクシーを呼んでくれました。
ウドンタニパークまで、50バーツ。
さいごに
ウドンタニで空いた時間があれば、ぜひ中心部へ遊びに行ってみてください♪空港から市内までトゥクトゥクで約20分、100バーツでした。
意外と見所があって楽しめる町でした〜。
次は、ぜったい年明けに蓮の花の湖へ!!!